シンガーソングライターの川嶋あいが自身の生い立ちを綴った自伝的エッセイ「最後の言葉」を、アニメーションで映画化。歌手になる夢を叶えるために福岡から上京したアイ。渋谷の路上で活動を開始した彼女は、偶然出会った青年社長や学生たちのサポートを得て、いつしか路上の天使と呼ばれるようになっていく。ところがある日、福岡でアイを応援し続けてきた母が病に倒れてしまい……。監督・脚本は「ふるさと-JAPAN」で高い評価を得た西澤昭男。